大阪関西万博では、今までの万博史上初、
ペット同伴での入場が可能な見込みなんです!
どんなペットでも大丈夫なのでしょうか?また、他来場者や動物アレルギーの方への配慮等どのように行う予定なのでしょうか?
今回は大阪関西万博のペット同伴入場について深堀していきたいと思います。
大阪関西万博はペット同伴入場可能!?
大阪関西万博のテーマは『いのち輝く未来社会のデザイン』です。
この“いのち”は人間に限ったものではなく、動物=ペットも位置づけられています。
日本国際博覧会協会は、万博を「人とペットが共生する社会をデザインする機会」と位置付け、協会は獣医師会や学識経験者らによる委員会を設置。ペットと同伴入場の実現を目指して検討を進めています。
現時点ではペットの入場料はかからないそうです!
ご主人さまと一緒に万博に行けたらうれしいなぁ!
同伴可能なペットの条件
現時点で同伴可能なペットの条件は以下の通り。
- ペットは犬に限定
- 場内の移動はバギー(脱走防止の為)
- 発情期ではない
- ワクチン接種証明書を提出
- ルールを順守する誓約書の提出
- 電車にもちこめるサイズ
ペットを飼ったことがある人なら納得の条件ばかりではないでしょうか。
狂犬病等のリスク防止のために、ワクチン接種は必須ですし、バギーでの移動であれば愛犬が脱走してしまうことも防げます。
また、電車に持ち込めるサイズというは、会場の夢洲には原則マイカーでの乗り入れは認めない方針です。その為、愛犬と同伴入場をする際には、公共交通機関の利用が必須。電車などに慣れているワンちゃんでないと厳しい面がありそうですね。
他来場者への配慮
必ずしも全員が動物好きとは限りません。他来場者や動物アレルギーの方への配慮はどのようになっているのでしょうか。
入場可能日数の制限
ペット同伴可能日は5月12~16日、26~30日の計10日間。
気温が高い季節や混雑を避け、平日のみ。
一日100匹まで
18歳以上の1人あたり小型犬1匹とし、1日最大100匹限定。
動物アレルギーの方は来場予定日がペット同伴可能日になっていないか確認する必要があるようです。また前項目の【ルールを順守する誓約書】の内容も明らかになっていませんが、さらに厳格な配慮があるのか気になるところです。
会場内は音や光など、普段ペットがいる環境とは全く違うものばかりで興奮してしまう恐れがあります。また糞尿の処理や衛生面での費用負担など、まだまだ課題があります。
人とペットと共生できる万博に向けて、引き続き注目していきたいですね。
コメント