2025年開催予定の大阪関西万博。
キャッシュレスの普及のため現金が使用できないというのは本当なのでしょうか?
この記事では大阪関西万博のキャッシュレス化について調べてみました。
完全キャッシュレスの実現を目指す初の万博
大阪関西万博では、キャッシュレス決済の効率性と推進を目標に、完全キャッシュレスでの決済システムを導入するようです。
認知と盛り上げを図るために、キャッシュレス推進協議会も発足。新たに「キャッシュレス対応店舗」のピクトグラムを作成するなどの取り組みを実施していくもようです。
日本全体のキャッシュレス決済比率は39.3%。全体の4割にも満たしません。特に海外からのインバウンド需要を見込める万博では、一律にキャッシュレス対応とすることでスムーズな対応を狙っているのかもしれませんね。
万博で使える決済方法は?
- クレジットカード
- IC型電子マネー
- QRコード決済
など日本で主に使われている決済は対応できるようにするとしています。
万博オリジナルキャッシュレスツール「ミャクぺ!」
大阪関西万博オリジナルの決済サービス、「ミャクぺ!」も2024年7月よりアプリのバージョンアップでリリース予定。
クレジットカードや銀行口座からチャージして使用でき、Visaのタッチ決済対応なので会場内外問わず、全国のタッチ決済対応のVisa加盟店で使用できます。
そのほかにも、SDGsや万博に関する取り組みをすると貯められる「ミャクポ!」やイベント参加やミャクぺの利用などでNFTがプレゼントでもらえる「ミャクーン!」も同時に推進中です。
万博以外でも使えるのはうれしいね!
いずれも、【EXPO2025デジタルウォレット】のアプリダウンロードと、ID登録が必須!
ぜひダウンロードしてキャッシュレス決済対応に備えましょう。
外国人観光客に対するキャッシュレス対応
外国人観光客の方や修学旅行生など、決済手段をもたない来場者へは、プリペイトカードの販売などの対応を現在検討中とのこと。
調べていった中でも、現時点では現金が使えるとの情報は見かけられませんでした。
入場も事前購入制の顔認証チケットを導入予定ですので、徹底してキャッシュレスの推進を進めていく模様です。
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